2021年2月28日 12:00 AM
持続可能性。かつて高邁な理念として語られていたものが、いつの間にか日常的なキーワードになりました。
エコバッグ常備は当たり前。再生可能エネルギーはもとより商品や事業者選定の際にもその取り組みに目がいったりします。
特集は持続可能な観光地経営。実践者の視点から成果目標の設定、利害関係者の参画、人材育成の鍵をひもときました。
インバウンドバブルがコロナ禍で消失、そこに凛とした観光地の姿が表れたいまこそ、持続可能な観光のあり方を真剣に考える好機かもしれません。
【特集】
*持続可能な観光地経営
待ったなしの行動改革とイロハ
コロナ禍による観光需要の消失は、観光の経済効果を人々に認識させると同時に、地域に平穏と自然本来の美しさを呼び戻した。このパラドックスを地域はどう捉えるのか。観光政策のあり方が問われるなか、持続可能な観光地経営を推進する動きが日本で本格化している。
▽地域の行動改革へ高まる機運
▽ガイドラインの活用
熊田順一(元国連世界観光機関〔UNWTO〕シニアオフィサー)
▽成果指標の設定
下地芳郎(沖縄観光コンベンションビューロー会長)
▽利害関係者の参画
福田和則(エンジョイワークス代表取締役)
▽人材の育成
藤田雄也(NOFATE CEO兼代表取締役社長)
注目の事例
*スイス観光局のバーチャルプレスツアー
オンラインのB2B活用に新たな可能性
注目のニュース
観光バス、倒産・廃業が過去最多
酒蔵ツーリズム、アイデア募り促進
HP閲覧、事業者苦戦も自治体堅調
1月の客室利用率29.9%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『いまこそお客さまの声を経営に』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)
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