主要旅行業者の11月取扱額55.5%減、GoTo効果で国内募集型は14カ月ぶりプラス
2021.02.15 00:00
観光庁がまとめた11月の主要旅行業者47社の総取扱額は前年同月比55.5%減の1988億4392万円となり、10月から約10ポイント改善した。GoToトラベルキャンペーン効果で国内旅行が25.8%減の1932億4452万円に回復。特に募集型企画旅行は19年9月以来のプラスに転じた。海外旅行は97.2%減の45億2440万円、外国人旅行は95.7%減の10億7500万円と低迷が続いている。
企業別では、富士急トラベルが総取扱額22.0%増と唯一プラスで3カ月連続成長。国内旅行に限るとプラスは10月から2社増の6社となり、旅工房185.4%増、阪急交通社36.7%増、富士急32.1%増、エイチ・アイ・エス(HIS)28.3%増、ジャルパック17.0%増、三越伊勢丹ニッコウトラベル8.6%増となった。
【あわせて読みたい】主要旅行業者の10月取扱額65.7%減 主要旅行業者の9月取扱額78.9%減
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