ビジネストラックの運用停止、水際対策強化で
2021.01.25 00:00
政府は1月14日から、緊急事態宣言が解除されるまでの間、ビジネストラックとレジデンストラックの運用を停止した。これにより、外国人の新規入国は認められず、日本人と在留資格保持者を対象とする帰国・再入国時の14日間待機の緩和措置も停止した。
両トラックは、追加的な防疫措置を確約できる受け入れ企業・団体がいることを条件に例外的に外国人の新規入国を認め、14日間の待機期間中も行動範囲を限定して制限を緩和していた。
レジデンストラックは昨年7月、タイ・ベトナムとの間で開始し、マレーシアや台湾など11か国・地域まで拡大。9月からはシンガポールとビジネストラックを開始し、韓国とベトナムを加え、11月末からは中国に対象が広がっていた。
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