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日観振と経団連、ワーケーション推進 自治体協議会と3者でモデル事業

2020年10月19日 12:00 AM

 日本観光振興協会は日本経済団体連合会、ワーケーション自治体協議会(WAJ)と連携し、ワーケーションの推進に向けたモデル事業を実施する。コロナ時代の地域活性化と働き方改革の促進が目的で、10月12日に覚書を締結した。モニターツアーやシンポジウムを開催し、政策提言も行う。

 モニターツアーは、WAJに加盟する自治体の協力を得て複数の地域を選定し、企業の担当者などを対象に実施する。経団連会員をはじめとする企業の認識を深めてもらうと同時に、効果や実施に当たっての課題を抽出する。

 効果や課題はシンポジウムを通じて広く発信する。社会全体の機運醸成と企業の次年度以降の実施につなげる。