2020年9月7日 12:00 AM
エクスペディアグループは昨年9月にマリオット・インターナショナルと卸売りなどに関する独占販売契約を結んだが、大規模および中規模のチェーンすべてが利用できるようにした。プログラムは、エクスペディアにホテルの卸売りやプロモーション料金、空室状況、コンテンツについて、ベッドバンクなど第三者の旅行プロバイダーに流通させる権利を与えるもの。宿泊施設が流通にかかるコストと煩雑さを軽減し、不正確な料金やコンテンツを最小限に抑え、メタサーチ市場での立ち位置を改善できるとしている。
プログラムはエクスペディア・パートナー・ソリューションズが管理する。エクスペディアグループによると、ハイゲートホテルズやクラブクォーターズホテルを含む複数のチェーンが契約したという。これらのホテルは、B2B の供給とリーチを簡素化しながら、料金とブランドを保護するため、エクスペディアと提携したと話している。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Expedia expands wholesale rate management program to all medium- and large-size lodging partners」[1]
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.