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フジドリームが沖縄県と連携協定、離島の定期便・チャーター拡充

2020年8月24日 12:00 AM

7月30日の締結式には、FDAの鈴木与平代表取締役(写真左)と
沖縄県の玉城デニー知事(同右)が出席した。

 フジドリームエアラインズ(FDA)と沖縄県は離島の観光促進などを目的とする連携協定を締結した。FDAは09年から、日本の各地域から那覇をはじめ、宮古、下地、石垣、久米、与那国など沖縄県内の離島空港に1200便を超えるチャーター便を運航してきた。協定の締結により、全国各地から離島へのチャーター便の強化に加え、定期便の展開も視野に入れる。

 そのほか、下地島空港での事業基盤を軸に展開を拡大する。グランドハンドリングを那覇を含む県内各空港に広げ、人材不足を解消する。ビジネスジェットについても需要や受け入れ体制を鑑みながら、強化を図る。