2020年7月13日 12:00 AM
観光庁がまとめた4月の主要旅行業者47社の総取扱額は、前年同月比95.5%減の169億4209万円となった。出入国や移動の制限を受け、すべての旅行分野で減少幅が3月から拡大した。海外旅行が98.3%減の22億4516万円と最大の落ち込み。外国人旅行は97.8%減の5億177万円、国内旅行は93.6%減の141億9515万円だった。
企業別では、総取扱額が軒並み90%以上減となり、海外旅行で11社、外国人旅行で26社が取り扱いゼロだった。ただ、日産クリエイティブサービス(71.1%減)、イオンコンパス(75.2%減)、京成トラベルサービス(80.1%減)、メルコトラベル(85.7%減)、名鉄観光サービス(86.6%減)など、業務渡航系や電鉄系は相対的に落ち込みが少なかった。
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