2020年7月12日 12:00 AM
いろいろな意味で物議を醸したGoToキャンペーンですが、新型コロナウイルスの影響で完全にストップしていた旅行需要の喚起に向けて、産業界の期待は高まるばかりです。
6月19日に開かれた日本観光振興協会のオンライン緊急シンポジウムでも地域の事業者が揃ってGoToに触れ、地域の追加施策との連携や未来へとつながる活用の必要性を訴えました。
特集では7月22日からいよいよ動き出す需要喚起キャンペーンを苦境の観光・旅行産業がどう追い風にできるか、識者とともに考えました。
【特集】
*GoToトラベル
需要喚起キャンペーンの生かし方
新型コロナウイルスのダメージを回復する取り組みが始まりつつある。なかでも政府が打ち出した1.7兆円規模のGoToキャンペーンは観光業界の期待が集まる一大事業だ。この枠組みをどう生かし旅行需要喚起につなげていくのか。工夫のしどころだ。
▽地域や事業者の期待高まる
▽観光業界が目指すべきところ
江藤誠晃(ツーリズムプロデューサー/BUZZPORT代表取締役)
▽地域の遊び方
内田有映(アソビュー観光戦略部長兼アソビュー総研所長)
▽逆輸入テーマ
渡邉賢一(バリューデザイナー/XPJP代表取締役)
論文
*DMOにおけるパフォーマンス・メジャーメントの研究(前編)
宮崎裕二(東洋大学国際観光学部専任講師)
注目のニュース
HIS、上場以来初の赤字
エアビー、コロナ禍は「追い風」
新生活様式に沿った着地整備促進
3月の出入国者、8~9割減
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
丸山芳子(ワールド・ビジネス・アソシエイツ チーフ・コンサルタント)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*SCRAP ニュースにみる海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子(ワン・グローカル代表取締役)
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