2020年7月6日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位7空港の3月の利用動向は、日本人出国者数と外国人入国者数がいずれも前年同月に比べて軒並み8〜9割以上減少した。新型コロナウイルス感染防止で出入国規制が厳格化されたことによる影響が如実に表れた。
地方空港が90%以上の落ち込みとなる一方、運航路線数や便数が多い首都圏空港はマイナス幅が80%台だった。特に成田は減少率が最も小さく、日本人出国者約13万人、外国人入国者約10万人が利用し、空の玄関口の役割を担った。
外国人入国者を市場別に見ると、中国、台湾、香港、韓国の主要4国・地域がおおむね95%以上の減少。前年同月に1万7810人の中国人が訪れた那覇はわずか40人だった。
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