2020年5月24日 12:00 AM
特集では懸案とされる日本版DMOについて観光庁が登録基準厳格化を進めるなか、DMOの本音を探るべく、今回初めて全国281のDMOにアンケートを実施しました。
回答数72件で25.6%の回答率となったばかりか、どの回答項目にもびっしりと地域の観光の現状と課題が赤裸々につづられていたことに驚きました。
誌面では紹介しきれず、トラベルジャーナルオンラインでも回答の一部を紹介しています。
アンケートは定例化し、地域の観光の本質に迫っていきたいと思います。
【特集】
*DMO選別の時代
登録基準厳格化で底上げへ
観光地域づくりの司令塔役が期待されるDMO(観光地域づくり法人)。日本版DMO登録制度は創設5年目を迎えたが、地域の観光における評価は定まっていない。観光庁はDMOの底上げに向け、登録制度見直しに踏み切った。
▽なぜいま制度見直しか
▽DMOに聞く新ガイドライン
▽登録基準厳格化に思う
野竹鉄蔵(ひがし北海道自然美への道DMO専務理事)
村木智裕(インセオリー代表取締役)
注目のニュース
国内旅行の再開、1年以内が6割
有償ガイド、対応地域に依然課題
静岡のDMO、安全テーマに素材準備
2月旅行取扱額、18.9%減
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『活動制限令下の旅行市場』
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長チーフ・デジタル・オフィサー)
*SCRAP~ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*宿泊ビジネスの灯 井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部教授)
*ビジネスパーソンの日々雑感 平塚雄輝(otomo代表取締役CEO/インバウンドガイド協会事務局長)
統計・資料
*渡航先別日本人訪問客数
*国・地域別訪日外国人客数
*旅行業主要48社 2月の取扱状況
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