2020年5月17日 12:00 AM
需要動向を見ながら価格を変動させる国内航空運賃のダイナミックプライスが4月から国内旅行商品に適用されました。
航空各社が価格変動型運賃導入を通知した約1年前、紙パンフレットでの商品造成ができなくなると強い危機意識を募らせていた旅行業界。
実際、懸案となる店頭での商品販売はどのように対応しているのか、特集で取材を試みました。
コロナ危機がこれほど深刻化していない2月の時点でも、上期を目前に驚くほど静かな印象を受けましたが、意外な事実が見えてきました。
【特集】
*ダイナミックプライス
国内商品販売の現場の変化は?
4月から国内募集型企画旅行に価格変動型運賃(ダイナミックプライス)の導入が始まった。旅行会社は商品の造成から販売まで、新運賃仕様の対応を余儀なくされている。ツアー造成の肝といわれた航空仕入れが廃止され、国内旅行は新たな競争のステージに突入した。
▽価格変動型運賃がスタート
▽旅行会社の販売戦略
▽宿泊への波及
井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部教授)
▽高速バスへの波及
成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)
誌上採録
*SNS時代のアイデア企画術
河西智彦氏(博報堂クリエイティブディレクター)
注目のニュース
ホテル・旅館の倒産加速
TAT、観光業に衛生安全基準
国立公園でワーケーション推進
外国人入国者、減少率が縮小
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
丸山芳子(ワールド・ビジネス・アソシエイツ チーフ・コンサルタント)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子(ワン・グローカル代表取締役)
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.