2020年3月23日 12:00 AM
全日本シティホテル連盟(JCHA)に加盟する128ホテルの2月の平均客室利用率は、新型肺炎の影響を受け、前年同月比12.8ポイント減の69.6%となった。近年はおおむね8割台で推移しており、7割を切るのは16年1月以来。
全国10地域のうち、甲信越を除くすべての地域で減少した。JCHAは「新型肺炎によるキャンセルは計り知れない」と述べ、ディズニーランドなど大型施設が休園し、イベントが軒並み中止となっている3月は「50%以下になるのではないかという話も聞こえている」などとしている。
特に2大都市圏の落ち込みが大きく、東京都は17.0ポイント減の73.6%。大阪府は24.6ポイント減とさらに大きく、59.6%に低下した。
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