2020年3月16日 12:00 AM
宮崎県日南市は可動式滞在型施設とマイクロモビリティー事業を展開するパナソニック、DADA、マイメリットと共同で、滞在施設とモビリティーを一体的に活用した統合型サービスの実証実験を2月に実施した。
同市は、キャンプシーズンになるとプロ野球やJリーグのキャンプ地として、県内外から多くの観光客が集まる。その一方で、短期間に集中して街を訪れることから、観光客の宿泊や移動に課題を抱えている。
可動式滞在施設「BUSHOUSE」(2台)、電動アシスト自転車(10台)、公道の走行が可能な電動キックボート(20台)を用意。乗車予約や決済を行えるスマートフォン向けのアプリを観光客に提供し、ストレスフリーな旅行体験の整備、観光地としての魅力向上を目指す。
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