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北海道白老町にアイヌ文化発信拠点、4月開業へ

2020年2月17日 12:00 AM

年間100万人の来場を見込んでいる

 北海道白老町のポロト湖畔に4月24日、「ウポポイ」(民族共生象徴空間)が開業する。ウポポイとは、アイヌ語で「歌うこと」。国の貴重な文化でありながら、存立の危機にあるアイヌ文化の復興・発展のための拠点を目指して整備された。

 博物館や公園などで構成され、国立アイヌ民族博物館はことば・歴史・仕事・暮らし・交流・世界の6テーマをアイヌの視点で語る展示が見どころとなっている。国立民族共生公園では、ムックリ(口琴)やトンコリ(五弦琴)など伝統楽器や伝統工芸制作、食文化・民族衣装の試着など、多彩な体験プログラムを通してアイヌ文化について学ぶことができる。

 ウポポイは新千歳空港から約40分の立地。年間来場者100万人の達成に向け、ゴールデンウイークや夏休み期間に加え、10月までの土・日曜・祝日は、通常17~18時までとしている開園時間を20時まで延長する。夜間は昼間とは違うエンターテインメント性の高いプログラムも実施する。