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日光市観光協会が世界遺産20年で企画、寺巡りツアーなど

2020年1月20日 12:00 AM

参拝体験ツアーの様子

 日光市観光協会は、日光東照宮などの社寺が昨年12月に世界遺産登録20周年を迎えたことを記念する特別企画を相次ぎ実施し、冬季の集客増を図っている。

 目玉の1つが「二社一寺特別体験とスイーツを味わう旅」。日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の協力により、英語通訳付き写経と護摩祈願、神職と学ぶ正しい参拝体験ツアー、日光伝統菓子を味わう多彩な企画で、冬季ならではの魅力を発信し、国内外のリピーター獲得を狙う。

神職が実際に説明

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で話題の明智光秀にスポットを当てたミステリーツアーでは、徳川家康を死後に日光にまつった天海大僧正が実は光秀だったという伝説に迫る。ガイド付きのツアーで、市内宿泊者を対象に2月末まで実施する。定員20人。東照宮の拝観料のみで参加できる。