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宿泊サイトもプールやジムなどアメニティー販売強化

2020年1月13日 12:00 AM

 デイユースのホテル予約サイトを運営するホテルズ・バイ・デイは、ホテルアメニティーを販売するデイアックスを買収した。宿泊者に提供する商材を拡大する狙い。

 15年創立のホテルズ・バイ・デイは日中の空いた客室を旅行者に販売する事業モデル。デイユースの販売に加え、今回の買収により、同社のプラットフォーム上でプールやカバナ、フィットネスルームを予約できるようにする。

 ホテルのスパやプールの稼働率は40%と低いにもかかわらず、ホテルはこれらの販売にあまり積極的ではないのが現状だ。一方で、デイケーションに代表されるように、すでにオンデマンドでアメニティーを宿泊者に提供している企業が登場している。デイケーションはフォーカスワイヤーが選んだ20年に注目すべきスタートアップ25社のうちの1社。


この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「HotelsByDay expands to hotel amenity bookings with acquisition of Dayaxe」[1]

Endnotes:
  1. 「HotelsByDay expands to hotel amenity bookings with acquisition of Dayaxe」: https://www.phocuswire.com/hotelsbyday-acquires-dayaxe-amenities