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山口商議所、「クリスマス市になる。」を合言葉に記念事業

2019年12月23日 12:00 AM

記念事業で実施されたイルミネーション

 山口商工会議所は「12月、山口市はクリスマス市になる。」を合言葉とする記念事業を実施した。市やスペイン大使館、市内約40団体・企業が協力し、イルミネーション、音楽、イベント・ワークショップなど50以上の催しを1カ月にわたって行った。

 室町時代に山口を中心に治めていた守護大名の大内義隆が宣教師フランシスコ・ザビエルの布教の願いを受け入れ、1552年12月9日に降誕祭を行ったことが日本のクリスマスの始まりとされている。

 これまでもクリスマス関連事業を行っているが、16年の光誕祭開催、18年の食関連事業の拡大に続き、今回は歴史講座を初開催するなど新たな試みを取り入れた。