レビューに回答で成約率上昇? パーソナライズ対応ならより高く
2019.12.16 00:00
旅行サプライヤーなどオーナーがオンライン上のレビューに回答した場合、消費者が予約する可能性が高くなる傾向が浮かび上がった。
市場調査会社のイプソスモリが行った調査によると、オーナーがほとんどのレビューに回答している場合、ホテルやレストランを予約する可能性が高いと答えた人は63%を占めた。施設のオーナーがパーソナライズな応答をする場合では、これが77%に上昇する。また、回答者の3分の2以上が否定的なレビューと経営陣からの回答を確認できると役立つと答えた。
調査は、中国、フランス、英国、米国を含む12市場で2万3000人以上のトリップアドバイザーのユーザーを対象に実施された。
この記事は米フォーカスライト運営のニュースサイト「フォーカスワイヤー」を基にフォーカスライトの牛場春夫日本代表が執筆したものです。参考記事(英文)はこちら。
「Travelers more likely to convert if owners respond to reviews」
関連キーワード
カテゴリ#観光マーケティング#新着記事
-
?>
-
海外旅行意欲、諸外国と乖離 アメックス調査 24年も行き先は国内が主流
?>
-
静岡県、台湾ファミマで大型広告 アプリ利用者にプッシュ通知
?>
-
交通・レジャーの広告費伸長 電通調査 業種別最大の17%増
?>
-
マリアナ観光局日本事務所にアール・プロジェクト 高付加価値のイメージ訴求へ
?>
-
キャンピングカーの販売好調 8割が旅行で使用 23年は過去最高額
?>
-
訪日客の地方訪問、重視項目の違いあらわ 文化や食が上位 高級施設にはばらつき
?>
-
東京が世界観光都市の4位に 初のトップ10入り 日本勢躍進
?>
-
「旅は人生の原動力」がキーワード ブッキング・ドットコムが24年予測 非日常から転換
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
<PR>ウェルネス・観光の展示会を開催 5月に東京ビッグサイトで
-
ウポポイが冬の教育旅行開発へ 探究型プログラムで主体的な気づき
-
GWの海外旅行どこまで回復? 「まだ5割」の声多く JTB推計は9割水準
-
大阪万博を商機に 地方への動線をどう描くか
-
免税売上高比率、初の1割超え 百貨店の2月実績 春節効果も
-
旅行業の倒産、2年ぶり増加 23年度 小規模3倍で地方に波及
-
添乗員平均年齢、10年で10歳上昇 人口も減少止まらず 待遇改善が喫緊の課題
-
海外旅行意欲、諸外国と乖離 アメックス調査 24年も行き先は国内が主流
-
ANAが新興企業向けファンド 空飛ぶクルマやNFTなどに投資
-
八重山全域でタッチ決済導入 路線バスや船舶も ANAペイは空から陸・海まで