ジャマイカ観光局、日本市場でのPR活動スタート

2019.11.04 08:00

写真左からEXPOを機に来日したエドモンド・バートレット観光大臣、マージョリー・デューイCWWジャパン代表、ジャマイカ観光局のドナバン・ホワイト・ディレクター

 ジャマイカ観光局は日本からの旅行者増に向け、日本での事業をコネクトワールドワイド・ジャパン(CWWジャパン)に委託し、10月下旬のツーリズムEXPOジャパンを皮切りに活動を開始した。EXPOではブースを出展し、旅行業界と一般来場者向けにPRを行った。

 20年春の羽田空港の国際線増枠に伴い、米国航空会社が日本/米国間の直行便を相次ぎ開設し、米国方面の路線網が拡充する。ジャマイカにとってアクセス利便が向上し、追い風となる。

 中南米・カリブ海に位置するジャマイカは、日本ではレゲエやブルー・マウンテン・コーヒーで知られ、近年はウサイン・ボルト選手をはじめとしたアスリートの印象が強い。美しいビーチや明るい国民性もあり、欧米からの渡航先として人気を博している。日本からの渡航者は過去に年間約2万人を記録した時代もあり、来日したジャマイカ観光局のドナバン・ホワイト・ディレクターはこれを超えることを目標に挙げた。

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