2019年10月28日 8:00 AM
アメリカを南北に縦断するミシシッピ川流域の10州の観光促進を担うミシシッピ・リバー・カントリーUSA(MRC)は先ごろ都内でワークショップを行い、州ごとに異なる多様な個性をアピールした。
同流域には、アメリカのアイコンともいえるエルビス・プレスリーの生誕地、ジャズやブルース、ロックなどさまざまなジャンルの音楽発祥の地、第16代大統領エイブラハム・リンカーン生誕の地などがあり、川の流れとともに変化する雄大な自然の景観が楽しめる。そのほか、アグリカルチャー・ツーリズム、製造業やエネルギー産業など視察に適した観光素材がそろい、近年は教育旅行の誘致にも力を入れている。
1回の旅行ですべてを巡るのは非現実的だが、渡航の目的や期間、テーマに合わせて各州の観光局が柔軟に連携する体制をとっている。
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