2019年9月29日 1:00 AM
いよいよ10月から消費税が10%に引き上げられます。
このところ、連日のように軽減税率適用に伴う混乱やキャッシュレス決済によるポイント還元策などが報じられますが、5年6カ月ぶりの消費税増税は観光関連消費にどのような影響をもたらすのでしょう。
特集では、影響度のシミュレーションや消費者心理の冷え込みを最小限に抑える方策を考えてみました。
今回は8%に引き上げられた14年と比べ駆け込み需要も少なく影響は軽微との楽観論も支配しますが、果たして……。
【特集】
*消費税増税の影響度
観光関連消費を減退させないために
10月1日から消費税が10%に引き上げられる。5年半ぶりの税率引き上げは、消費動向をどのように左右し、旅行・観光関連消費にどの程度の影響を及ぼすことになるのだろうか。
▽企業活動にマイナスが5割
▽消費税増税の影響度
平林潤(クニエ ディレクター)
▽観光消費を減退させない
佐藤真一(バリュー・クリエーション・サービス代表取締役)
清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
論文
*公正旅行に見られる旅行業のソーシャル・ビジネスとしての性質に関する一考察
崔載弦(鈴鹿大学国際地域学部准教授)
注目のニュース
変動運賃問題、IIT約款で対応
訪日韓国人客、8月は半減
城に宿泊、導入の動き活発化
8月の客室利用率85.6%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『コト化する旅を再構築しよう』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.