2019年9月8日 1:00 AM
英仏豪NZなどから高額所得層を中心に平均16.9日間滞在する観戦客が、アジア初開催のラグビーW杯に40万人やって来る。
こんな前評判を聞けば、観光立国ニッポンがどのようなマーケティングアプローチを図るのか、期待が膨らみます。
特集では自治体や事業者による訪日観戦客への取り組みを取材しました。
準々決勝が2試合開催される大分からはホテルニューツルタの鶴田浩一郎社長に開催地の肌感覚を紹介いただいています。
02年サッカーW杯での受け入れ経験も踏まえ興味深い考察です。
【特集】
*ラグビーW杯がやって来る
訪日観戦客40万人をどうつかむか
ラグビー・ワールドカップ(W杯)がいよいよ9月20日に開幕する。11月2日までの44日間、全国12会場で計48試合が繰り広げられる。20年の東京五輪、21年のワールドマスターズと続くゴールデンスポーツイヤーに向けた試金石としても注目される。
▽経済波及効果は2330億円
▽訪日観戦客へのアプローチ
鶴田浩一郎(ホテルニューツルタ代表取締役社長)
木下斉(エリア・イノベーション・アライアンス代表理事)
▽観光業界へのメッセージ
原田宗彦(早稲田大学教授/日本スポーツツーリズム推進機構代表理事)
誌上採録
*観光亡国に陥らないために
アレックス・カー氏(東洋文化研究家)
注目のニュース
観光庁概算要求、11%増の737億円
南紀白浜空港、旅行業に参入
主要7空港、アジア客が伸び左右
6月百貨店外客売上、0.6%増
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
『コミュニティーエリート』
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕(インセオリー代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田直美(沖縄ツーリスト執行役員経営管理推進室長)
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