2019年8月30日 8:00 AM
話題の新書『観光亡国論』の著者アレックス・カーさんの講演を拝聴しました。
お題は「美しき日本を求めて~観光立国への挑戦」でしたが、繰り返し語られていたのは「観光管理」という言葉。
いわゆるデスティネーションマネジメントです。
極論すれば何の手を打たなくても海外からの渡航客は中長期的に増え続ける時代に、日本は観光管理に力を入れないと大変なことになると説きます。
特集はそのデスティネーションマネジメントの組織であるDMO視点で、オーバーツーリズム対策の役割論を考えました。
【特集】
*オーバーツーリズム対策
DMOが担うべき役割とは
世界的に顕在化しつつあるオーバーツーリズム問題。訪日旅行需要が急拡大してきた日本も例外ではない。観光庁は、この問題でDMOが一定の役割を担うことを求めているが、果たしてDMOにできること、すべきこととは何か。
▽自治体・DMOの取り組み
▽DMOだからできること
塩見正成(大阪観光局マーケティング事業部長)
▽国・自治体との役割分担
古屋秀樹(東洋大学国際観光学部教授)
▽世界水準DMOから学ぶ
注目の事例
*ANAのジャーニープラス
旅を通じて社会課題を解決
注目のニュース
北方領土ツアー、20年以降解禁へ
羽田国際線、来春に3.9万回増
18年の旅行業者売上高、増収2割
7月の客室利用率83.0%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『サービス業を育てる企業の想い』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
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