東広島市が産官学で魅力開発、自然資源生かしたコンテンツ訴求
2019.08.19 08:00
広島県東広島市は自然資源を生かした観光産業の振興を目指し、広島大学と連携した新観光コンテンツ開発に取り組む。
第1弾として、社会問題に関するスタディツアーを企画・運営するリ
ディラバと組み、7月20日に日帰りモニターツアー「オオサンショウウオに会いに行こう」を開催した。
ツアーには親子連れなど14人が参加し、アイガモ農法などの自然農法を見学した後、オオサンショウウオなどを観察し、広島大学教授らのレクチャーを受けた。午後からはトムミルクファームで経営者から酪農の現状や想いを聞いたほか、乳搾り・バターづくりなどの体験など、満足度の高い内容が好評を博した。
今年度中にさらに2回、日帰りモニターツアーを企画し、効果測定を行う。第2弾ツアーは、11月中旬に東広島市安芸津で開催する。
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