2019年8月5日号>ステイケーション 移動しない旅の新提案
2019.08.05 01:00
ゴールデンウイークなど人々が競って大移動する時の都内は結構空いていて、普段とは異なる日常を心地よく堪能できたりします。
最近でこそ、外国人観光客の増加などでさすがに閑散とすることは少なくなってきましたが、それでも穴場を見つけることもできます。
特集では最近耳にすることも増えてきたステイケーションに着目し、旅行業界がビジネスとしてつかめるか、可能性を探りました。
その概念も幅広く、「宿泊の有無にかかわらず自宅近郊で過ごす非日常体験を伴う休暇」と定義しました。
【特集】
*ステイケーション
移動しない旅の新提案
わざわざ遠くまで出かけなくても、組み合わせや工夫次第で、近場でも非日常体験を提供できるはず。そんな発想で余暇の有効活用を推進できそうなのが欧米発のステイケーションというアイデアだ。観光産業にとっては新たな需要の取り込みにもつながるかもしれない。
▽GW10連休で際立った課題
▽ステイケーションの新提案
森戸香奈子(リクルートライフスタイル じゃらんリサーチセンター研究員)
内田有映(アソビュー観光戦略部部長兼アソビュー総研所長)
神田達哉(サービス情報総研業務執行理事)
誌上採録
*5Gは産業に何をもたらすのか
坂村健氏(INIAD 〔東洋大学情報連携学部〕 学部長)
注目のニュース
ウィラー、MaaS体系づくり加速
福島復興にMICEやスポーツ交流
訪日客、4.6%増で折り返し
5月百貨店外客売上、8%増
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
『遊学ツアーで得た発見』
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕(インセオリー代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田直美(沖縄ツーリスト執行役員経営管理推進室長)
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