2019年7月29日 6:01 PM
全日本シティホテル連盟(JCHA)に加盟する127ホテルの6月の平均客室利用率は、前年同月比0.5ポイント増の80.6%となった。1年の中でも6月は相対的に低需要だが、毎年上昇傾向にあり、80%台に乗った17年以降で最高値。
全国10地域のうち、北海道、東北、甲信越、東海、近畿、四国の6地域がプラス成長。前年に北部エリアで発生した地震の影響を受けていた大阪府が11.7ポイント改善して89.9%となり、近畿全体で6.7ポイント増の85.1%に上昇した。
利用率トップは北海道の87.6%。近畿のほか、関東(84.0%)、東海(82.1%)を含む4地域が80%台の高稼働。ただし、関東は東京都が5.4ポイント減となった影響により、2カ月連続のマイナスだった。
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