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4月百貨店外客売上、過去最高の345億円

2019年7月8日 6:37 PM

 日本百貨店協会がまとめた4月の外国人観光客の来店動向によると、調査対象93店舗の総売上高は前年同月を9.3%上回る344億7000万円となり、3カ月連続で過去最高値を更新した。1人当たりの購買単価も、9.2%増の7万4000円と好調で3カ月連続で7万円台を維持した。一方、購買客数は0.1%増の46万5000人と微増だった。

 売上高の内訳を見ると、一般物品が4.9%増の188億6000万円と3カ月連続でプラスを維持した。人気のあった上位5商品に子供服・玩具が10カ月ぶりにランクインしたのが特徴。

 消耗品は15.2%増の156億1000万円と好調だった。だたし、前月に続き一般物品を上回ったシェアは45.3%と再び半数以下にとどまった。