2019年7月1日 11:10 AM
障害者差別解消法施行から3年、パラリンピック開催を控え、旅のユニバーサルデザイン実現に向けた取り組みが進んでいます。
クラブツーリズムはボランティアサポートスタッフが介助しながら旅を楽しむトラベルサポーター制度を一般のツアーへ広げました。
特集では旅行会社や自治体の取り組みの変化を捉えながら課題を探りました。
「ツアーに障害のある人がいるだけでクレームがあった時代もあったが、いまは違う」という近畿日本ツーリスト首都圏の伴流高志さんのコメントが社会の変化を象徴しています。
【特集】
*ユニバーサルツーリズム
分け隔てない旅行の仕組みづくりへ
東京五輪開催に向け共生社会実現への機運が高まるなか、観光業界でも、障害のある人々を一般の旅行で受け入れる枠組みづくりが進んでいる。ユニバーサルツーリズムは、スムーズに旅行できるインフラ整備から、誰もが一緒に旅行できる仕組みづくりにステージが移ってきたといえそうだ。
▽旅行会社の取り組み
▽地域の取り組み
▽抵抗感払拭の鍵
田中穂積(ANAセールスCS推進室CS推進課マネージャー)
▽真のユニバーサル旅行実現へ
篠塚恭一(SPIあ・える倶楽部代表取締役)
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論文
*インバウンドスポーツツーリストの制約要因
ラグビーワールドカップイングランド大会外国人ファンアンケート調査から
西尾建(山口大学経済学部准教授)
注目のニュース
環境整備やコンテンツ開発に注力
東武トップ、客船誘致事業に着手
中国人のオーダーメイド旅行急伸
5月の客室利用率80.1%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『観光業界の未来を託す』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
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