2019年6月24日 8:00 AM
兵庫県の淡路ビーフブランド化推進協議会は、訪日外国人客の接客に役立ててもらおうと「淡路ビーフ指さし会話帳」を制作した。
淡路ビーフ指定加盟店の全33店舗に配ったほか、希望者には無料で提供する予定で、訪日外国人の満足度向上を目指している。会話帳はA3判で、日・英・中・韓の4カ国語対応。精肉店、飲食店、レジ用の3種類を用意した。
表には簡単な挨拶や注文、会計などの場面でよく使われる表現をイラストを多用して掲載。裏面には日本人にも淡路ビーフについて知ってもらうため、肉の部位や淡路牛との違いなどを紹介している。
淡路島は訪日客が年々増加しており、加盟店の声を受けて制作を決めた。同協会担当者は、「淡路ビーフを通じて淡路島に旅行していただけるきっかけになればうれしい」と話している。
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