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主要7空港の2月実績、地方発海外が好調

2019年6月17日 5:51 PM

 法務省の出入国管理統計によると、旅客数で全国上位7空港の2月の利用動向は、すべての空港で日本人出国者数、外国人入国者数がともに前年同月を上回った。日本人出国者数は首都圏空港の伸び率が1桁台にとどまり、全国平均(10.4%増)を下回ったが、一方で地方空港の好調が顕著だった。なかでも那覇は22.3%増とトップで、関西・福岡も18.0%増と高い伸びを示した。

 ただし、外国人入国者数はこの傾向に当てはまらず、那覇は7空港中で最も低い2.1%増。一方、新千歳は11.9%増となるなど、地方空港でもばらつきが見られた。最大の伸び率は中部(18.5%増)で新規就航・増便効果が持続している模様。全国平均(6.3%増)を上回ったのは成田(7.2%増)を含む3空港だった。