2019年5月20日 5:41 PM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数で全国上位7空港の今年1月の利用動向は、羽田を除く6空港で日本人出国者数が前年同月を上回った。全国平均伸び率は2.0%。伸び率トップは那覇の18.1%増で、福岡(9.9%増)、新千歳(6.0%増)と続き、市場規模は小さいながら地方空港が全体の成長を牽引した。
一方、前月に続いて苦戦が目立っているのが首都圏空港。羽田が1.2%減と唯一マイナスに転じたほか、成田が1.0%増にとどまった。
外国人入国者数は全空港でプラスとなった。中部が17.4%増と最も伸び、新規就航・増便の効果が持続している。このほか、那覇(17.0%増)と新千歳(15.6%増)も2桁成長で、インバウンドでも地方2空港の健闘が目立っている。
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