2019年5月6日 5:24 PM
日本百貨店協会がまとめた2月の外国人観光客の来店動向によると、調査対象
93店舗の総売上高は前年同月を14.8%上回る319億2000万円となり、2カ月ぶりのプラスで過去最高となった。春節休暇(2月4~10日)に伴う需要増の影響と見られる。購買客数も8.1%増の42万5000人となった。
1人当たりの購買単価は、昨年3月以降6万円台が続いていたが、6.2%増の7万5000円と8カ月ぶりのプラスに転じた。同協会は、「春節休暇期間はハイエンドブランドや美術・宝飾品などの高額商品に動きが見られた」としている。
売上高の内訳を見ると、一般物品が0.4%増の175億2000万円と微増ではあるものの2カ月ぶりのプラス。消耗品は39.0%増の144億円と好調だった。
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