東京商工会議所台東支部が浅草花街冊子、座敷遊びの方法やマナーを紹介
2019.03.25 08:00
東京商工会議所台東支部は、地域で育まれた江戸の伝統文化「花街」の魅力をアピールする冊子を発行した。
浅草・上野・谷中など人気観光地を有する台東区の訪日外国人は830万人に上り、江戸中期が発祥といわれる浅草花街の魅力を訴求する。
浅草花街いろははB5版16ページで、初心者入門編として日本語・英語を5000部ずつ制作した。若手芸者や太鼓持ちとも呼ばれる男性芸者衆「幇間(ほうかん)」へのインタビュー、お座敷遊びの方法、目安となる料金体系やマナー、専門用語などを紹介している。
周辺のホテルなどに配り、国内外の観光客に無料で提供する。冊子はホームページからダウンロードできる。今後は冊子制作に協力した地域ブランディング研究所が、外客対象の浅草花街体験プランなども造成する。
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