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みなかみ町が雪合戦で誘致、アジアカップを開催

2019年2月25日 8:00 AM

 群馬県みなかみ町で1月27~ 28日、ホテルの敷地内を会場として「雪合戦アジアカップinみなかみ」が初めて開催された。

 22年に北京冬季オリンピックの開催を控える中国を中心に、アジアではウインタースポーツの注目が高まっており、より敷居の低い雪合戦で訪日誘致を目指すことにした。観光協会と JTBでつくる実行委員会が主催
した。

 大会には、台湾、タイ、ベトナムなど東南アジアを中心に8チームの選手が参加した。雪になじみのない初心者でも楽しめる独自のルールに基づき、トーナメント形式で約80人が熱戦を展開。中国の人工雪施設で練習を積んできた上海チームが優勝した。

 同町は今大会の成功を契機に、東京から約1時間というアクセスの良さを生かし、「首都圏から一番近い雪国」を海外にPRしていく方針だ。