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10月百貨店外客売上、6.5%増の299億円

2019年1月7日 5:01 PM

 日本百貨店協会がまとめた18年10月の外国人観光客の来店動向によると、調
査対象93店舗の総売上高は前年同月を6.5%上回る298億5000万円となった。同月は国慶節に当たり、購買客数は18.6%増の46万8000人。ただし、1人当たりの購買単価は10.3%減の6万4000円と4カ月連続の減少。購買客と売上高の伸びにも10ポイント以上の開きがある。

  同協会によると、「大型連休中は東京行き航空券の価格高騰などの影響もあり、まとめ買いを控えている様子が散見された」という。前年は中秋節が重なり8連休だったが、今年は通常の7連休で1日少ないことも影響した。

  売上高の内訳は、一般物品が4.4%減の158億5000万円と2カ月連続マイナス。消耗品は22.2%増の140億円。