2018年10月8日 2:05 PM
客室、食堂などを含め町全体を1つのホテルに見立てるという最近のトレンドは、イタリアの伝統集落再生の試み(アルベルゴ・ディフーゾ)に起源があるといいます。
イタリア語で、アルベルゴ(albergo)はホテル、ディフーゾ(diffuso)は分散の意。
特集「出でよ分散型ホテル」では、日本各地で進む分散型ホテルの動向と地域活性化の手法としての成功の要件について考えました。
古民家、泊食分離、まち歩き、現地での交流…。
よく見れば現代の旅行者をとらえるキーワードが散りばめられています。
【特集】
*出でよ分散型ホテル
日本版アルベルゴ・ディフーゾ
旺盛な訪日旅行需要などを背景に全国各地で宿泊施設の建設計画が進んでいる。そのなかで新たな宿泊形態として注目を集めるのが分散型ホテルだ。イタリアの「アルベルゴ・ディフーゾ」が原型とされる分散型ホテルがなぜいま注目されているのか。
▽日本初のアルベルゴ・ディフーゾ誕生
▽分散型ホテルの現状
せきねきょうこ(ホテルジャーナリスト)
▽普及に動く両備グループ
▽日本版成功の要件
井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部准教授)
———————————————————————
誌上採録
*海外DMOから学ぶ世界水準の観光地経営
古屋秀樹氏(東洋大学国際観光学部国際観光学科教授)
注目のニュース
需要回復へ関西リバイバルプラン
アドベンチャー観光推進へ協議会
17年の業務渡航支出、1.3兆円
7月百貨店外客売上、2割増
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
コラム
*視座 大下幸夫(IGRいわて銀河鉄道銀河鉄道観光所長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*統計データは語る
*ビジネスパーソンの日々雑感
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.