2018年10月1日 2:02 PM
産業界悲願の観光庁発足からすでに10年の歳月が流れようとしています。
事業仕分けにストレートに不満をぶつけた本保さんをはじめ、難しい仕事こそ目立たずやるべきと哲学を語った井手さん、やり残したのは産業界の改革ともらした田村さん…。
特集はそんな歴代長官のコメントも織り交ぜながら、「観光庁の10年」を振り返りました。
久しぶりに本誌に思いを寄せた本保さんが、これまではよかったが、これからは日本人の海外・国内旅行促進に成果が求められると説いているのが印象的です。
【特集】
*観光庁の10年
何が変わり何が変わらなかったか
国土交通省の外局として観光庁が設置されたのは08年10月。いまや訪日外国人旅行者数は当時の3倍以上に増え、20年4000万人突破も射程圏内に入る。観光庁の存在は日本の観光の何を変え、何が変わらなかったのか。10年間の歩みを振り返る。
▽観光庁の10年を振り返る
▽観光庁10年の総括と注文
本保芳明(国連世界観光機関〔UNWTO〕駐日事務所代表/初代観光庁長官)
須田寬(東海旅客鉄道相談役)
▽新長官に聞くこれから
———————————————————————
論文
*シェアリングエコノミー時代における企業研修・働き方の一考察
森泉直樹(JTB宇都宮支店業務課長)
注目のニュース
JTB、SMMに着手
渋谷・新宿区、夜間観光でタッグ
福岡市、海外旅行振興に焦点
8月の客室利用率86.9%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*KANSAI六都観光
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
Copyright © TRAVEL JOURNAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.