2018年4月2日号>躍進する沖縄 ハワイ超えで見えた新たな課題
2018.04.02 11:24
沖縄が沸いています。
17年の訪問客数が9.1%増939万6200人となり、日本人にとっての象徴的なリゾートデスティネーション・ハワイを、初めて年間訪問客数で上回りました。
特集「躍進する沖縄」では、ハワイと沖縄の観光指標を比較しながら、世界水準リゾートの要件について考えました。
ハワイとの比較で目につくのが消費単価の圧倒的な差です。
平均滞在日数の違いではありますが、滞在日数で上回る訪日外国人客全体の消費単価をも3万円以上上回ります。
さらなる分析が必要かもしれません。
【特集】
*躍進する沖縄
ハワイ超えで見えた新たな課題
沖縄県を訪れる観光客数が17年に初めてハワイを超えた。リゾートの代名詞的存在のハワイを上回ったことはひとつのマイルストーンになる。世界水準のリゾートを目指す沖縄がさらなる飛躍を遂げるために必要なこととは。
▽初の900万人台でハワイ超え
▽数字で見る沖縄vsハワイ
▽世界水準リゾートへの要件
下地芳郎(琉球大学国際地域創造学部教授)
武内紀子(コングレ代表取締役社長)
高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長)
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誌上採録
*スポーツツーリズムで旅行需要を創出するには
原田宗彦氏(日本スポーツツーリズム推進機構代表理事)
注目のニュース
JATA、訪日旅行の質向上で提言
体験型観光で消費8000億円へ
国際クルーズ港形成、官民で加速
2月の客室利用率83.3%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
現地取材報告
*福島県会津郡下郷町 魅せる芸術作品で誘客
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