2018年3月5日 11:11 AM
旅行商品の販売で、クレジットカード決済の盲点を突いた不正行為が多発しているといいます。
航空券払い戻しの仕組みの悪用や、エージェント機能を持つ不正ブローカーの登場で換金がしやすくなり、日本の旅行業界が狙われ始めた様子。
販売者側の落ち度とみなされればクレジットカード会社からの入金もなく、被害額も膨らんでいるようです。
特集「急増するカード不正使用」では、その現状を取材しました。
増加する訪日外国人市場との相関も指摘されており、グローバル化を実感しています。
【特集】
*急増するカード不正利用
グローバル時代のリスク管理
オンライン販売量に比例し、旅行業界でクレジットカードの不正使用が増加している。拍車をかけているのがグローバル取引の拡大で、世界的な旅行デスティネーションとして日本の価値が上昇するのに伴い、ますます不正の標的になるのは間違いない。旅行業界はどう対処すべきなのか。
▽狙われる旅行取引
▽楽天の防止対策
▽オンライン詐欺の世界的動向
牛場春夫(フォーカスライト日本代表/航空経営研究所副所長)
▽リスク低減化への鍵
西原正浩(NTTデータ経営研究所金融政策コンサルティングユニット シニアマネージャー)
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