2018年1月22日 10:48 AM
リレー競技における日本のお家芸はバトンパス。
一方で日本の多くの企業が近い将来、バトンパスができなくなる恐れがあります。
25年に6割以上の経営者が70歳超になるとされながら、経営のバトンを渡す相手がいないというのです。
特集ではオーナー系中小企業の多い旅行業の事業承継問題に着目しました。
後継難から事業譲渡を余儀なくされるケースも見受けられます。
陸上界は次の走者がスピードに乗った状態で渡すアンダーハンドパスを磨きますが、果たして旅行業界はどう乗り越えていくのでしょう。
【特集】
*後継者はいますか?
遅すぎない備えで憂いなし
多くの産業で後継者問題が浮上するなか、観光産業もその例外ではない。家族経営が多い旅館の後継者問題はもちろんのこと、旅行業においても事業継承に関する問題が急速に浮上してきている。旅行業は後継者問題とどう向き合っていくべきなのか。
▽浮上する旅行業の後継者問題
▽後継者問題の本質
原優二(風の旅行社代表取締役社長)
▽事業承継への問題提起
Theme1 なぜ準備が遅れてしまうのか
東良和(沖縄ツーリスト代表取締役会長兼CEO)
Theme2 過去の歴史から学べないのか
橋本亮一(ブルーム・アンド・グロウ代表取締役)
▽後継者問題を乗り切るために
下麻奈美(帝国データバンク情報部)
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統計・資料
*国・地域別訪日外国人客数
*渡航先別日本人訪問客数
注目のニュース
ハナツアー上場、アジア・欧州に注力
JATA、海外旅行の前受金に指針
観光庁予算、5事業に新税収充当
主要6空港で出入国者増加
誌上セミナー
*ショッピングツーリズムABC
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*旅職人の企画手帖 津屋雅彦(トラベルスタジオ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 重松大輔(スペースマーケット代表取締役CEO)
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