1999年8月30日 3:30 PM
1964年の海外旅行自由化から丸35年が経過した。自由化当時12万人強に過ぎなかった年間の渡航者数は今や1600万人を凌駕するまでになっている。
この間、世界に類を見ない日本経済の成長が海外旅行ブームを後押しし、旅行産業が機関車役となって切れ目なく市場を創出してきたことは紛れもない事実。1600万人もの市場を創出してきたことに旅行産業はもっと自信と誇りを持とう。
かつてない厳しい現実が目の前に立ちはだかっているのも確かだが、過去もそしてこれからも旅行産業が社会から必要とされる産業であることに変わりはない。自信と誇りを持ち、旅行産業は今こそその負託に応えよう。
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