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リリース日:2018年10月5日

まだ新しい発見がいろいろ <エジプト政府観光局局長 インタビュー>

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 先日の「ツーリズムEXPO2018」開催にあわせ、エジプト政府観光局のアーメド・ユースフ局長が初来日した。今後の日本市場にむけ、新たな観光資源や見所についての話を聞いた。

 日本―エジプト間では技術支援、教育支援の分野において、良好な関係が築かれている。そのした面においても、ユースフ局長は日本市場を「とても重要」と位置づけている。アジアの中では中国、インドからの渡航者が急速に増加しているエジプトであるが、日本マーケットも堅調に回復している。過去には日本から約13万人もの渡航者数を記録したが、11年の「アラブの春」以降は大幅に低迷。観光産業の回復を図るため、特に安全面の強化には国を挙げて取り組み、空港内はもちろん、主要観光地や市内にも、最新鋭の監視システムを導入し、近隣諸国と警察への特別トレーニングを行っている。

 安全面のPRを強化した結果、16年には日本からエジプトへの渡航者数は約1.7万人、17年にはエジプト航空の直行便が回復し、大手旅行会社によるエジプトへの商品の販売再開をうけ、約3.3万人を記録した。本年には、外務省による危険度の引き下げ、エジプト航空の直行便の増便により、更なる渡航者数の増加が期待されている。

 今後の日本の旅行市場の回復に向け大きなフックとなると期待されているのが、日本でも人気の高いエジプト古代文明からの名品が数多く展示される「大エジプト博物館」の開館が挙げられる。ユーフス局長によると、現時点では20年のオープンを予定しているとのこと。アイルランドの建築家ヘネガン・ペン氏が建築設計を担当。建築部門は、北海道・洞爺湖サミット国際メディアセンターをはじめ、パブリックな建設物を多く手がけている山下設計が担当している。
 ユースフ局長は、「三大ピラミッドが位置するギザに建てられるため、オープン前にも博物館が出来上がってゆく様子が楽しめる」という。同館は延床面積約90,000㎡の世界最大級の考古学博物館となる予定。

日本でも知名度の高い古代エジプトの魅力に加え、FIT層の拡大及び、OTAの台頭など日本のマーケットの変化に伴い、局長がプロモーションを強化していきたいと考えているのが、紅海沿いの地域、アレキサンドリアや、ハルガダ、シャルム・エル・シェイクである。抜群の透明度として知られる紅海はダイバーの中では有名であるが、まだ日本での認知度は高くない。ダイビングももちろんだが、その他のマリン・アクティビティや、ゆっくりとした時間を過ごすリゾート地としても楽しめる。
 今後も、日本市場に向け、プレスツアー、旅行業界向けの研修旅行や、東名阪でのロードショーなど、積極的な活動を予定しており日本マーケットへのプロモーション活動を強化していく。
 


▲エジプト政府観光局 アーメド・ユースフ局長